桜前線が北東北にもやってきて、車を走らせていてもあちらこちらにに淡いピンク色が目立ちます。
工房付近の桜はもう散り始めていますが、県北や標高の高い地域ではまだ蕾のところもあるようです。
里川好きの私にとって、まさに今がハイシーズン!!
週末は、恒例になりつつあるお花見釣行を楽しんできました。
カゲロウが数多く出ていて、フライへの反応も良かったです。
桜にばっか目が向きがちですが、足元を見ればタンポポやスイセンなども綺麗に咲いており、川の周りは、明るい色彩で溢れております。
お昼前後はオオクママダラカゲロウ、13時過ぎたあたりからマエグロヒメフタオカゲロウとハッチのリレーがあり、#12-14サイズのフライで一日楽しめました。
暖かい日が続いたので、翌日は県北の里川にも行ってみました。
水量はやや多いぐらいで釣りになりそうでしたが、風が強く上流へ。
里川は開けているのでキャスティングはしやすいのですが、風の影響を大きく受けるのが難点です。
背中の色が綺麗なイワナ。
上流も風が強かったのですが、まとまったライズがあったのでそれなりに楽しめました。
午後は下流に移動し夕方まで粘りましたが、風が止む気配はなくサッパリでした。
農家の方々や草花、虫、魚など、この時期の里はとても賑やかです。
これから田植えのシーズンを迎えると里川は濁りが入ってくるので、5月は新緑とともに徐々に山の方へ行ってみようと思います。
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<主な使用タックル>
ロッド:エメラルドウォーターシリーズ C3843EW 8’4″ #3 (カスタマイズ)
ライン:DT3F
リーダー:5x 12ft (ナイロン)
ティペット:6x 50cm~1m (強風時は短く)
フライ:ソラックスダン #12-14 (ブラウン系とグレー系)
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(仁平)