今週末は二日間釣りに行ってきました。土曜は午前中に用事を済ませ、午後から遠野にて近所に住むKさんと合流することに。Kさんは午前中から釣りを開始しており、すでに泣きのヤマメを掛けています。夕暮れまで本流を巡りました。翌日はともちゃんと和賀を巡りました。イマイチパッとしません。まぁ日曜ですからどこも前日の足跡だらけで無理もありませんね。しかしともちゃん、いじけた魚を引き出します。
今シーズンはラバーソールのシューズを新調しました。私はパタゴニアから始まりモンベル、そして今年はリトルプレゼンツにしてみました。和賀のような川原を歩く場面が多いところや高巻きで斜面を登るところでは抜群のグリップで、とてもフェルトに戻れません。しかし遠野のような川原が無くウェーディングの割合が多いところでは、まったくグリップしないことも多くお勧めできません。私は使い分けが必要と思いますが、一足で済ませるならフェルトに軍配が上がるでしょう。しかしラバーソールの利点はなんといってもロングライフです。そして水を含まず軽いので足に負担がかかりません。ラバーの種類にもアクアステルスなどのやわらかく溝の浅いラバーとやや硬めでエッジの効いたラバーです。私はどちらかと言えば後者が好みで、体重があるのであまりやわらかいと減りが早いし、斜面でがっちりとグリップするほうが好きです。いずれにせよ硬い靴底はだめです。硬いと底石との接地面が極端に減るので、ちっともグリップしません。川で下駄を履くようなものです。今回のリトルプレゼンツ、アッパー全体がやわらかいのでなかなかよいです。実はフェルトとラバーの二足持ちはフェルトの交換時期も大幅に伸びるのですよ。石川
遠野の猿ヶ石川本流。川原がほとんど無い。ラバーソールは不向きである。押しの強い流れに耐えるKさん。
今日は肌寒い。夕暮れ前、到着時にはいくつかライズがあったものの、次第にライズが減って静まり返ってしまった。
美しいトリカブトの花とともちゃん。
美しい和賀の黄金色のヤマメ。自然は色彩にあふれている。
こんな渓相ならラバーソールで十分。水中専用がフェルト。水陸両用がラバーと考えれば分かりやすいでしょう。