GWはカゲロウ乱舞。

今年のGWは厳しい天気でした。雪がちらつく日もあれば、休日ともなれば暴風で、楽しみにしてこられた方々さぞがっかりしたことでしょう。

しかし釣り人はめげません。最大限に楽しむことを知っている人たちですからね。「こんな日はあの川がいいはず」、「明日はきっと晴れて気温が上がればスーパーハッチが!」なんて常に希望を捨てません。

つらい天候も終わってみれば良い思い出ですよね。私も前半にK君、後半はOさんと内陸の渓流をいち早く楽しんできました。前半にフタオカゲロウのハッチと後半にはミドリカワゲラやコカゲロウなどの複合ハッチがあり短い時間でしたが楽しめましたよ。石川

 

ここでは水量が多くウキ釣りニンフで釣り上がりました。

しかし魚影はすこぶる多く、かつ活性も高い。各ポイントではイワナがウキを引き込みます。

各小渓流をハシゴ。

フタオのハッチに遭遇。風が強く、落下した個体にライズ。

渓相はよいが、先行者ありの模様。ぱったり出なくなった。GWなので致し方ない。

最後にヤマメを引き出したK君。

GW後半はOさんと。

ヤマメとイワナのライズで楽しめた。

良いイワナをかけたOさん。この前に良型ヤマメを逃したので喜びもひとしお。

 先行者の後を追った釣りなのでヤマメは厳しかったが、活性は高かったのでイワナを拾い釣りした。コンディション抜群のイワナ。

made in JAPAN

小中学生時代は寝ても覚めても釣り。釣りキチ三平に始まり雑誌釣りトップ、タックルボックス、12chのとびだせ釣り仲間。などなど。ベイトロッドやリールがほしくてほしくて、お年玉と貯めた小遣いで買ったロッドは今でも宝物。そういう道具は手放せないものだ。

写真はスピードスティックにスーパーパルサー、シマノバンタム。良質な国産品だった。残念なことにスピードスティックもなくなり、スーパーパルサーも今はない。次々と生産工場が海外に移り、日本の工場が消えてゆくのは寂しい限り。がんばれ日本の工場よ。石川

思い出がたくさんあるロッドたち。ワンピースロッドをロードレーサーにくくりつけて毎週津久井湖に通った。

ヤマメの目覚め

今日はとても暖かい日です。やっと岩手にも春がやって来たようですね。と言っても朝は-4℃昼頃で6℃前後なのですが。

まだ雪深い内陸の渓流へ一人でふらっと行ってきました。コンビニのおにぎりを買って川で昼食をとった。今日釣れたのはみなヤマメ。魚体にはさびが残り、まだやせている。岩のえぐれにも丹念にニンフを流すもイワナは釣れなかった。それでも沢山釣ることが出来たので、満足して早めに切り上げた。やっぱり渓流釣りっていいよなぁ。石川

水温が11時で3.8℃。水量も乏しいが、これでも急激に気温が上昇したので魚の活性も悪くない。

 

 

かわいいヤマメ達が遊んでくれた。わたしゃ十分満足。

 

浮きが引き込む瞬間がたまらない。ニンフを加えた瞬間にもキラッと魚体が輝く。

 

 

魚はまだこんなプールにたまっている。暖かくなれば瀬に入るのだが。

 

 

雪にベッタリ腰掛け、昼食のおにぎりを食べた。またこの季節が来たことを実感する。

 

 

 ドライで釣れた魚。今日はC3793EWを使った。ヤマメはこのロッドに限る。