東北の梅雨明け

先週の土曜に村田さんのサイン会へ行ってまいりました。大勢の方々がみえ、私が行ったころには、新刊の「岩手は今日も釣り日和」がなんと売り切れでした。すごいですね。そして会場では多くが顔見知りだったりして、「この後どうします?」「夕方雫石辺りに行ってみようかと・・・」我々は川に向かいました。村田さんすいませーん。

丁度この日が東北では梅雨明けとなり、しばらく釣りにならなかったうっぷんを晴らすべく、翌日もまた釣りに。さすがに今週末はかみさんの顔色を伺うこととします。石川

総勢7人で雫石でイブニング。夕方急に寒くなり、厳しい状況だった。

本流の均整の取れたヤマメが釣れリールファイトを楽しんだ。

 

 

翌日も友人たちとヤマメあふれる小渓流へ。

やや水量が多いものの、やる気のあるヤマメは流芯を陣取る。気が抜けないのだ。

薄化粧のスレンダーなヤマメ。名もない支流で脈々と命を繋げるたくましい野性に感動。

 

梅雨の川風景

子供たちはもうすぐ夏休みになろうかと言う頃ですが、東北はまだまだ梅雨です。しばらく雨降りの日が続き、水量が多く、釣り場もぐっと限られます。天気が良くても川は水が多いし、雨の日は狭い川や暗い川など入りたくはありませんよね。

ここ1ヶ月近く、岩手はいわゆるハイウォーターが続きます。流れが強いからポイントも限られて、魚がいるのは流れの巻きばかりと、ピンポイントに攻めることが多く、キャスティングして瀬や開きをフライがドリフトするような場面が少なくて、少々物足りなさを感じるのですが、それでも何とかドライフライの釣りができるだけでも大いに贅沢と言うものでしょう。どういうわけか毎年この時期はイワナ釣りが多く、ヤマメはいつも夏に入ってから。梅雨頃のイワナを釣り、夏ヤマメを追いかけるのが、私の恒例です。なんでだろう?石川

Hさんとまだ残雪が残る和賀支流、最上流部を歩いた。 林道が閉鎖なため入渓点まで1時間歩いた。さすがに釣り人も入っていないらしく、この川特有の透き通った綺麗で無垢なイワナが釣れた。HさんC6753XC、私C6774XC

 

 この日は大雨で内陸の川は全滅でした。なんと和賀から遠野や沿岸に走り、渓流を楽しめました。岩手広し、必ず釣りの出来る川はあるものです。C3693F&UG6773

 

K君がやって来たが、あいにくこの日も内陸は全滅。前から気になっていた沿岸の秘境な川へ行ってみることにした。またも林道ゲートより 徒歩1時間。いたるところに熊のフンがあり秘境ぶりは相当なものだったが、釣果のほどは思ったほどではなかった。これでもかってくらいに堰堤が連続していて、イワナの繁殖には厳しい状況だろう。C6703XC使用

 

この日も和賀へ行くも厳しい状況。支流に逃げるもどこもイマイチ。夕方水が澄んでいるK川で、皆ヤマメの連続ヒット。終わりよければすべてよし・・・。何とか楽しめた。C3603F、C3693F、UG6773

 

秋田のプチ源流釣行。 川まで徒歩で30分ほど。この日も大増水のため、普段水枯れの区間を釣り上がった。ここのイワナはとても引くのが特徴だ。宇田UG6773、私C6793XC、ミッチC3763EW

三陸キャンパス

秋田で同級生の結婚式があるとのことでNが来た。Nは北里水産学部の卒業生。残念なことに三陸のキャンパスの撤退が正式に決まってしまったが、在学中に度々私はNのアパートに訪れ、裏浜や吉浜、三陸の河川を釣り歩いた。海ではアイナメやカレイを釣ったり、河口ではアメマスを。

結婚したのはNと同じアパートの同級生。自分もこのアパートの住人達から良くしていただき、皆顔見知り。そして皆釣りキチだった。あの光景が懐かしいし、もう見ることが出来ないのは残念でならない。石川

木漏れ日の中川に向かう。早池峰の川

本日はC6703XC。とにかく使いやすくて、イワナの猛進にも耐える。

Nとダブルヒットになった。

岩陰でイワナがEHカディスを捉えた。

今日も沢山釣った。

こんなプールが連続する楽しい川。

3時を過ぎた頃から虫が飛び始め、ライズが盛んに。川が騒がしくなる。