9月も下旬になり、稲刈りも始まってきました。
有終の美を飾るべく、あちこち釣りに行かれてる方も多いと思います。中には、良い釣りをして今シーズンの釣りにピリオドを打たれた方もいると思います。
泣いても笑っても、あと10日ほどで禁漁です。
見渡す風景は、すっかり秋です。
魚の色も秋色です。
メイフライも飛んでおり、一筋縄ではいかないライズも出てきました。
下流からも続々と上ってきています。
残り少ないシーズン、良いものにしてください。(仁平)
本日いらっしゃったお客様は過去に年間釣行回数が200日を越えたことがあったそうな。いったい仕事は・・・。驚くべき回数だけど、ご心配なく。仕事が釣りの方です。すべて取材やスクールなので我々とは少し事情が違う。先日カムパネラに来たKフィシャー氏とも釣行回数の話になって「石川だって週二回は行くだろ?」と言われたが、「いやいや普通週一だね」と言う話になった。とは言うもののシーズン中で30日ほどの計算になる。考えを変えれば30日休日を釣りに費やしていることになる。家の修繕修理が先延ばしになり、雑草が増えるわけだ。県外から連休に楽しみに来られる方々はずっと少ない釣行回数だろうけど我々より濃密な時間を過ごすのだろう。岩手も今週と来週で我々の渓流も閉幕となる。残りの時間を目一杯楽しみたいですね。石川
先日の二日間は宇田らとあちこち歩いた。初日は西の方面へ。
さて車で移動して小河川に。二手に分かれた。
川の規模はぐっと小さくなったが、魚はなかなかのサイズ。
C3603Fはこんな沢ではすごく楽しい。
夕方もう一丁川を移動。
退渓して車までの道でワイワイ。
次の日はとっておきの川を案内してもらう。「ここは出るからね、デカイの」今日は水が多くていいかも!
早速私にきました。ロッドはC3763CL。ヤマメの動きに柔軟に追従する。バレる気がしない。
またもや!水量多くてヤマメ連発。
ゴールデンヤマメでました。28でしたか?手が大きくて小さく映りますが。
夏の暑さもピークを過ぎ、いよいよシーズン終盤という感じがしてきました。
あちこちからヤマメの話が聞こえてきますが、まだ山のイワナを釣りたかったので、週末は東京のFさんと山奥へ。
土曜日は天気がスッキリしなくて川霧も出ていたせいか、魚の反応もいまひとつ。
それでも豊かな森の中で写真を撮ったり、山菜を採ったりと充実した一日でした。
翌日は、打って変わっての晴れ。今日こそは山奥でイワナをと意気込んだのですが…
午後からヤマメ狙いへ変更です。
まるでアラスカを連想させる素晴らしい景色の中で、のびのびとキャスト。まさにフライフィッシングという感じです。
※ちなみにアラスカへは行ったことありません(笑)
夕方のライズまでしっかり楽しみ、終わったときには夜でした。
産卵モードに入っているのかわかりませんが、場所によっては秋の気配が強く感じられた二日間でした。
気温も涼しくなってきたので、残りのシーズンは広い川や里川でのんびりしようと思います。(仁平)