解禁間近

2015年も1ヶ月が過ぎました。西の方では解禁を迎えた河川もあり、岩手の解禁もすぐそこです。

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オフシーズンはフライ以外の好きな事に時間をかけられるので、割と有意義に過ごせています。

それでも渓から離れている時間が長いと、イワナやヤマメの姿が恋しくなってきます。

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先日、近くの田んぼで何十羽もの白鳥に会いました。

辺りに響き渡る白鳥の餌をついばむ音がとても不気味でしたが、いくら近づいても全く逃げないのでかなり至近距離で観察できました。

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春は着々と近づいてます。

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今月20日~22日に開催される、つるや釣具店様主催のハンドクラフト展に今年もUDARODが出展いたします。

定番モデルの他、軽量4ピースやニジマス向けの5番など今後発売予定の新作も多数展示いたします。

試投スペースもありますので、ラインを通して振っていただけます。

詳細は、つるや釣具店様のホームページをご覧ください。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。(仁平)

 

タッキングレジン?

あまり聞きなじみのない用語ですがブランクの製作に使用するいわゆる接着剤です。 前にお話したようにマンドレルと言われる芯金にプリプレグ(カーボンシート) を巻きつけるという竿の一般的な製法をシートワインディング製法と言うのですが、 マンドレルにプリプレグの一端を貼り付ける際に使用する接着剤をタッキングレジンと呼びます。

普通の接着剤と違うところはシートを巻き込む際にはがれない接着力が必要でありながら ブランクをオーブンで焼き上げた後にマンドレルから抜くことが出来るような、離型性も必要です。 はがれないこととはがしやすいこととは相反しますよね。簡単に言うと常温でベタベタしてオーブンで カチッと固まる性質の熱硬化性の樹脂が主成分で焼いた後はブランクに浸透します。

これはシートメーカーの配給により、成分や混合比などは社外秘です。これにロッドメーカーが硬化剤などを くわえたりしながら独自のタッキング法を確立しています。もちろんこれも各社マル秘ですから、 独自で技術を確立しなければなりません。いくらググっても出てきませんからね。

通常どのメーカーもマンドレルをタッキングレジンにドブ漬けして使用しますが、 かなり大量なレジンが付きますよね。これがすべてブランクに浸み込むわけです。 これをカムパネラでは10年前頃にレジンの塗布量を1/4以下に削減する方法を考え出しました。 このタッキングレジンは製造上必要なものですがブランク自体には不要なものです。 これでかなり軽くなりますよ。 まだまだ未開拓な炭素繊維の分野、面白い世界です。石川

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実家にあるCB125JXというバイク。弟いわくフルレストア済みとのこと。もとは私のだが、実家に置いていったら取られていた。