「星野道夫 風の行方を追って」

湯川豊さん著の新刊です。先日湯川さんがいらっしゃった際に頂きました。まだ読んでおりませんが、楽しみです。実は今SFを丁度読み始めたところで、こいつを読み終えたらじっくりと読ませていただきます。アーサーCクラークなんですがなかなか進まない・・・。

当時編集者という立場以上に多方面で交友が広い湯川さんです。植村直己とも交友がありました。(植村直己の著書も出されています)私が小学校6年生のときに生まれて初めて自分が最後まで読んだ本が植村直己の北極圏1万2000キロでした。湯川さんが手がけたそうです。ちなみに当時挫折したのは2001年宇宙の旅です・・・。そしてフライを始めて夢中になったのが田渕義雄。もちろん田渕さんも交友があり、ナチュラリスト志願者の私としては皆魅力的な方々です。星野道夫さんは今となってはどうしても熊の話題が先行しますが、この本は星野道夫が放つ魅力をさらに掘り下げてかかれていると思います。今こそ星野道夫をもっと知りたい・・・。石川

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さて、山にこもる準備は出来た・・・。

夏の厳しさ

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梅雨明け宣言が出され、途端に厳しい暑さに襲われています。

釣りに行っても、ロッドをのびのび振れる開けた川では熱中症になりそうです。

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週末は、イワナと涼を求めて山奥の渓流を目指しましたが、目的地には既にクルマが。

やっと入った川も、反応が悪いと思ったら濡れたてホヤホヤの足跡があったりで、移動の連続。

岩手に住んでいても、場所探しには一苦労です。

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そんな中ようやく釣れた一匹。

嬉しいという気持ちより、ホッとした安堵感でいっぱいでした。

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実は隠れた逸品、オリジナルランディングネット

この製品は、自社生産ではないので数本ずつの入荷ですが、ありがたいことにご好評をいただいております。

現在在庫はRound25が残り1本、Round30品切れで8月末入荷予定です。

ご予約も承っておりますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

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釣果は乏しくも、気持ちの良い青空の下、綺麗な水や緑に囲まれると心が和みます。

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「一里一匹」という言葉のとおり、とにかく歩いた一日の締めくくりは、疲れを吹き飛ばすような夏ヤマメでした。

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仕事帰りに近所のリンゴ畑へ行ってみると、実が大きくなっていました。

夏真っ盛りですですが、こっそり秋は近づいています。

 

8月11日~16日はお休みとなります。

予めご了承ください。

 

 

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<主な使用タックル>

ロッド:クロスカントリーシリーズ 7’3″ #3 (試作)

ライン:WF3F

リーダー:5x 12ft(ナイロン)

ティペット:5x 腕1本分ぐらい(ナイロン)

フライ:マシュマロボディのカディス #12 など

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(仁平)

 

渓流の作法

20年以上前にここ岩手にフライのクラブがあって私も宇田も所属していました。当時はフライに関する情報が少なく、集まって情報交換の場としたわけですね。今はインターネットに沢山の情報があるので、知識を覚えて一人でもいきなり川に立つことも出来ますね。しかし当時下手くそな私も先輩方や沢山の方と釣りに行く機会に恵まれ、技術や作法を学びました。それぞれの考え方や釣りのスタイルに感心したり・・・。抜群にうまい奴にくっついて技を盗みましたね。今思えば皆熱かった。

自分は当時夜勤があったので、一週間の半分は川に立ってましたね。そういうのを何年も続けていました。渓流はいつも2人で行くことが多く、色んな方と行きましたが、暗黙の了解のような、マナーというのか、そういうのが自然とありました。いまはどうなのかな?先行者との距離間などは上級者を見て学びました。何人かでの釣りでは基本、交代で釣り上がりで相手が釣り上げるか譲るかまでは待つ。これは暗黙のルールで、もしわがままに何度も釣ったり、人を飛び越して釣ったりしたら、その人はクラブの中では段々誘われなくなる。協調性がないなら一人で釣れと言うことだ。

作法もマナーも学ぶ場がないと釣りとしての文化も廃れてくるのでは。何匹釣ったとか、大物釣ったとか最近は結果が先行してる気がするけど。過程を楽しむのがフライフィッシングなはず。それぞれが楽しめればいいですね。石川

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先週、弟と甥っ子がやってきた。小さい頃から管理釣り場でフライをやらせてはいたが、高校生になったということで渓流デビュー。

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いきなり釣った。つりに関しては何でもやる甥っ子。飲み込みは相当早い。

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続いて28のイワナを釣りやがった。木が被る岩盤すれすれの流れから引き出した。

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「まぁよく絡ませるな」「見えない・・・。切っちゃうぞ」

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一年ぶりの渓流とあってNも楽しんだ。

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何匹か持ち帰り、塩焼きにして美味しく頂いた。

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夕方時間が空いたので一人フラッと遠野へ。先週は高校生の初心者相手だったので今日は自分の釣りを。

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この対岸柳の前の流れで定位して餌をついばんでいる。家に羽蟻が出てきたので、タイミングをみて着てみた。魚もテレストリアルのスイッチが入ったはずだ。

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一匹釣ったところで、ライズが減ってきてしまった。劇的に盛り上がると思いきや。