7月に入ってやっと梅雨らしい天気になるようですが、この一週間ちょっとは晴れの日が続いていました。梅雨が中休みを先取りしてしまったようですね。

先週、梅雨に入って最初の休日はまた山の方に行ってきました。

といっても前回のような歩く釣りではなく、短い区間をゆっくりのんびり釣ります。

盛岡では最高気温30℃という暑い日でしたが森の中は涼しく、各ポイントからイワナが顔を出してくれました。

のんびり釣りたい気分だったので、この日は竹竿で遊びました。

「カムパネラバンブー 3ピース　7’0″ #3」

クセのないミディアムアクションで、3ピースであることを感じさせない軽さとシャープさが魅力です。

春先に限らず夏でも、岩の下から出てくるイワナは真っ黒いのがいます。

急に明るいところに引きずり出されたので「眩しいー!!」と叫んでいるかもしれません。

砂地の川だと真っ白い魚が釣れたり、同じ川でも僅かに色合いが違うので面白いです。

気持ちの良い青空と、美しい流れ。

魚もコンスタントに釣れて、文句なしです。

大きなフライでも釣れましたが、#14ぐらいのアントパターンの方がフッキングもよく効果的でした。良い季節であっても、フライサイズは大小いくつかあると心強いですね。

短い区間でしたが、思ってたよりも落差があったので疲れました。

梅雨というと晴れがとても貴重に感じて、少し無理に時間を作ってでも川に出かけたくなってしまいます。しかし最近フライボックスに空席が目立ち始めてきたので、雨の休日にはタイイングに勤しみたいと思います。

 

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＜主な使用タックル＞

ロッド：カムパネラバンブー 3ピースシリーズ　7’0″ #3

ライン：WF3F

リーダー：5x 9ft (ナイロン)

ティペット：5ｘ 1ヒロ (ナイロン)

フライ：パラシュートアント #14、マシュマロカディス #10 など

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（仁平）